膝裏のかゆみ、あせも、黒ずみ対策には、天然素材のレギンスを

膝裏のかゆみ、あせも、黒ずみ対策には、天然素材のレギンスを

夏の時期に、かぶれやすい身体の部位と言えば「膝の裏」ですね。
子供の頃はよく汗疹(あせも)ができて、ベビーパウダーを塗ってもらっていました。

本日は、痒い、かぶれる、黒ずみまで?!肌トラブルを解消する、綿100%やシルク100%の天然繊維のレギンスで、膝の裏をガードしよう!というお話です。

ちなみに膝の裏は『膕(ひかがみ)』と言うそうです。(´・∀・`)ヘー

最近のレギンス事情

レギンス

約10年前に大流行し、そして廃れていったレギンス。
いつの間にか「いまだにレギンスを履いているのはダサい」という風潮になってしまいました。

しかし実は、最近またレギンス人気が再燃しているんです!
10年前とは違って、ゆったりしたタイプのレギンスを、長めのワンピースやスカートの下に履くのが今の流行りみたいです。

レギンスの今昔比較表

2018年 約10年前
10分丈でゆったり 7分丈や膝下丈でピッチリ
素材 コットン、シルクなどの天然繊維 タイツのような化学繊維
白、ベージュ、グレーなど 主に黒
服装 ロングスカート、ロングワンピース ミニスカート、ショートパンツ

膝の裏がかぶれやすい原因は?

夏に肌がかぶれる原因の多くは、汗によるものです。
汗をかいて湿ったままの皮膚は、雑菌が繁殖しやすく、汗疹や湿疹の原因になります。

膝の裏は、汗腺の数自体が特別多いわけではないのですが、膝を曲げて座っているだけでも皮膚同士が密着するため、そういった意味で汗をかきやすい部位なんです。
また皮膚が薄いため、痒いからと掻いてしまうと更にかぶれて、湿疹や黒ずみの原因になったりもします。

膝裏の雑菌

膝の裏のかぶれ対策には乾燥が重要

膝の裏のかぶれ防止にはどうすればいいのか?
それには、しっかり乾燥させることが重要です。

汗をかいて湿ったままだと雑菌が繁殖しやすく、肌がふやけて刺激にも弱くなります。
スカートの場合は、汗をかいたらこまめに拭き取る。ズボンの場合でも、トイレに行ったタイミングで除菌シートで拭くなど、膝の裏を清潔に保つことでかぶれにくくなります。
痒くなっても掻かずに汗や雑菌を拭き取って対応しましょう。

ただし拭きすぎはNG!何度もこすることが肌の刺激になりますし、除菌し過ぎると肌の常在菌まで減らしてしまいます。
元々、身体から出たばかりの汗に雑菌はいません。
汗の水分によって皮膚表面の菌が繁殖することで、嫌な臭いや肌荒れが起きるので、そうなる前に汗だけやさしく拭き取りましょう。

実はレギンスをはく方が汗をかきにくい

そんなにしょっちゅう膝の裏を拭けないよ…、と思った方にこそ!綿100%レギンス、シルク100%レギンスがオススメです!

暑くて余計に汗をかく…?いえいえ、そんなことないんです。
通気性、吸水性の良い天然繊維のレギンスが汗を少量のうちに吸い取って乾燥させてくれるので、汗が溜まりにくいんです。

何も着用しない方が乾きやすいイメージがあるかもしれませんが、実はそうではありません。

洗濯物でも、濡れた衣類1枚だけ干す場合と、隣に乾いた衣類を干す場合だと、乾いた衣類がある方が早く乾きます。
これは乾いた衣類が、濡れた衣類の水分を吸い取ってくれるからなんです。
室内干しの洗濯物の下に、丸めた新聞紙を置くと早く乾いたり、乾いたタオル越しにドライヤーを当てると、早く髪が乾く裏ワザと同じ原理ですね♪

洗濯物 室内干し

ズボンを履いていても原理的には同じですが、素材や厚みによって乾きやすさに差があります。
化学繊維だと汗を吸収しにくかったり、デニムジーンズは厚くて乾きにくかったりとデメリットもあります。

膝裏の汗によるかゆみ、かぶれ、汗疹でお悩みの方は、ぜひ、肌に優しい綿100%レギンス、シルク100%レギンスで簡単汗とりを実践してみてください。

綿100%レギンスとシルク100%レギンス

シルク7分丈レギンス シルク10分丈レギンス
綿100%レギンス シルクコットンもんぺパンツ

※レギンスが乾く間もないくらい汗をかき続けている場合は、効果がないのでご注意ください。そういう時は汗が止まってから除菌シートでしっかり拭き取りましょう!

天然素材のレギンス一覧はこちら⇒

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