衣服が皮膚に与える功罪

衣服が皮膚に与える功罪

2017年6月某日、

ボディヒンツの運営元(株)タカギに1本の電話が入ってきました。

「9月に京都で行われるシンポジウムで、米ぬかインナーについてお話してほしい」

あれから、早3ヵ月・・・

9月1日、キャンパスプラザ京都にて、

日本繊維製品消費科学会が主催するシンポジウムで講演してきました。

繊維製品消費科学会は、

繊維製品消費科学に関する研究の進歩と普及、

学術の発展に寄与することを目的に1960年に設立され、

当初から繊維と人間、繊維と社会との関係の究明に重点を置いた特徴ある学会として発展してきました。

その中でも、「快適性・健康を考えるシンポジウム」は、今回で54回目(!)。

「衣服が皮膚に与える功罪」をテーマに、6名の方々が講演されました。

皮膚生理、皮膚障害の発症や、衣服中の化学物質、衣服による皮膚刺激や、薬学の視点からスキンケアまで。

タカギは、「歩くぬか袋・肌ぴかソックス(米ぬか靴下)」で有名な鈴木靴下さまとの技術提携により実現した、

日本初、米ぬか成分を繊維に練り込んだ「米ぬか繊維SK」の開発秘話や効能・効果について、

また、日本アトピー協会推薦品のモニター結果などを元に、

肌に1番近い存在であるインナーの重要性について講演させていただきました。

最後のパネルディスカッションでも、様々な議論が繰り広げられ、

皮膚に優しく健康を促進する衣服づくりのヒントを得られたようです。

タカギ・ボディヒンツも今まで以上に、

日々の暮らしにやさしい下着肌着を企画、開発してまいります。

◆米ぬか繊維を使用した保湿インナーはこちら>>>

◆特にお肌が敏感な方向けのインナーはこちら>>>

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