カラダの冷えに気づくいろいろな方法

カラダの冷えに気づくいろいろな方法

最近カラダ、冷えてませんか?

カラダの冷えは、様々な不調や婦人病のもとになります。
いまの季節、気がつけば「つま先・足首が冷たい」「お腹・おしりがつめたい」なんてことありませんか?

身体の冷えを測るとき、足先と下半身の温度差が4℃以上あることを目安にします。

人間は恒温動物のため、体温を一定に保つ生き物です。

内臓は37℃を保とうとするため、室内の温度や外気温が低いと内臓の温度を一定に保とうと、手足の温度が下がります。また、この体温を保とうとする反応は代謝もかかわってきます。

今の時期、手足が寒い。特に手の先、足先が冷たい。冷えてる人は、そうでない人よりも足先で4℃ほど低く、血流量も3分の1程度まで低下しています。

足先など末梢部の血行に問題があることがわかります。

足先の冷えを測るポイント

測るポイントは、上半身の脇と脚の膝の内側(膝を曲げて測る)、足の親指と人差し指の間です。
あと生活の中での冷え気づきポイントは、靴下を脱ぐときやショーツを下ろした時。自分の手より冷めたいな、と感じるとカラダの冷えは始まっています。

足先の温度を1℃上げる努力=温活

下着や靴下、レッグウォーマーに頼ったり、末梢部の血流をよくすることで解決できることもあります。

また、おなかが冷えるという人もいます。
おなかを触るとつめたい要因は、脂肪が原因だったりしますが、腹巻やレッグウォーマーをつけるだけで「万病予防」というくらいカラダを温めてくれます。

人は、1℃下がるだけで鼻水がでるような生き物です。
おなかもしっかり37℃を保ちましょ!

血流の流れをよくすると基礎代謝も上がります。
代謝というのは体内で起こる化学反応で、食べ物からの栄養をエネルギーに変えるなど、生命を維持するのに重要な役割を果たします。

代謝を上げる + 体温を上げる = 冷えないからだづくり

頭寒足熱