ショーツは絶対タカギ!履き心地の良いショーツを求めて~現役デザイナーに聞いてみた!Vol.2~

ショーツは絶対タカギ!こだわりのショーツ 日々のあれこれ:Daily

創業93年の老舗女性下着メーカー株式会社タカギ。歴史は長く、たくさんのショーツやインナーを開発してきました。長年ご愛用いただいているお客様も大変多く「タカギのショーツしか履けない!」との嬉しいお言葉を頂くこともあります。

タカギやボディヒンツのショーツがこれほどまでに長く愛される理由はどこにあるのでしょうか?
今回もボディヒンツ現役デザイナーIさんに、こだわりのものづくりについて語っていただきました!

ショーツへのこだわり

今回はオススメショーツをご紹介させていただきながら、開発する時どこにポイントをおいてショーツを製作しているのかについてお話させていただきます。長く愛していただいているボディヒンツの、毎日を快適で心地よく過ごせるショーツ。ショーツにとって履き心地の良さはとても大切です。
ショーツの履き心地についてはお好みがあるかと思いますが、今回は履き心地の良さを追求するうえで欠かせない“被り”を中心にお話させていただきます。

“被り”とは

被りチェック

トルソ―ボディに履かせて被りを強調したフィッテングをチェック。

ショーツにとって大切な被り。被りとはヒップをしっかり包み込んでいることです。
ボディヒンツのショーツはこの被りには特に気を配って製作しています。
ヒップの後側のお肉をしっかり包み込みながら、ずり上がらないように。人によって体型も異なるため、なかなかこの加減が難しくいつも試行錯誤しています。お尻の被りだけでなく、お腹まわりのお肉もサポート出来るようにと考え設計しています。

履き心地にこだわったショーツ作り

素材によって伸縮性・伸び率が異なるので、被りを意識した履き心地にこだわったショーツは、素材によってパターンも変化させる必要があります。
素材に合わせてパターンを作成するために、過去のパターンデータを参考にするなど常に新たなパターンを開発しています。

パターンチェック

ストックされた多数のパターンは創業93年老舗下着メーカーの歴史そのもの。

ショーツにとって、被りは快適性・安心感に繋がるのではないかと考えています。オススメショーツともに、こだわりのポイントについてご紹介します。

一度はいたらやみつきショーツ①ラクにホールド

テンセル™繊維 超立体ショーツ

テンセル超立体ショーツシリーズは一度履いたらやみつきになるショーツの代表!と言えるのではないかと思っております。ヒップの後側の丸みをたっぷりカバーするパターン設計になっているので、ヒップの被り力は抜群です。

ヒップを被るようにしっかり生地でホールドします。ゴムは不使用なので締め付け感はありません。
足回りは浮いてきたり、ゆるくなり過ぎないように、足回りを圧迫しないように設計していますのでラクしてホールドしてくれます。テンセル超立体ショーツこのヒップのホールド感は=安心感へ繋がるのではないでしょうか。
私自身も実はかなりのリピーターなんです (笑)プレゼントしても大変喜ばれる逸品です。

一度はいたらやみつきショーツ②ラクにフラット

テンセル™モダール×Micro繊維 スタンダードショーツ

同じくオススメの締め付け感の少ないラクフラットなテンセルモダールショーツ。
こちらはタカギのロングセラーショーツで独自の脇に縫い継ぎのないパターン設計が鼠径部を刺激しにくい優しさ満載のショーツ。ボディヒンツでもたくさんの方にご愛用いただき、昨年リニューアルして再販売致しました。

テンセルモダールショーツ

脇に継ぎ目がないことで腰回りがフリーになり、不快な締め付けもなく、生地の伸びだけを感じることが出来るフラットな履き心地です。
出来る限り圧迫感の無くし、前のお腹部分にも縫い目が無いのでよりラクに感じていただけると思います。寝る時にも最適なオススメショーツです。
私はオーバーパンツとしても活用しています。シンプルなコットンショーツの上に履いたりしています。

米ぬか美肌ショーツ

こちらもゴムは不使用の優しい履き心地の米ぬか美肌ショーツ。
お尻はしっかりと被り安心感があり、ウエストや足口のくい込み、締め付けがなく楽な着心地です。
定番の立体パターンはもちろん、素材がスペシャル!米ぬかオイル練り込み繊維のオリジナル保湿素材を使用。乾燥からお肌を守り、履くだけで身体をケア出来る優秀ショーツです。
優しい履き心地が本当におススメでプレゼントにも最適です。

米ぬか美肌ショーツ

私のショーツの推しはタカギ!

創業からショーツを追求して93年のタカギ。

私が下着の世界に入るまではショーツはブラのセットショーツがほとんどでした。
それはそれで気にもせず、お揃いだからいいやと思ってました。ショーツの履き心地については無頓着でした。

ショーツメーカーであるタカギはショーツだけでも何ブランドもあり素材もそれぞれに開発していました。それぞれにテープや副資材も開発していました。
ヒップを整えるためには?ヒップをキレイに見せるには?など、初めてショーツの奥深さに出会い、ショーツの履き心地の大切さを知り、追求することになりました。

初めてタカギのショーツを履いた時、これが“被り”なんだと驚きました。
そして色々なショーツを履きましたが、リピートするのは結局タカギのショーツになっています (笑)

ショーツは本当に奥深いです。小さいアイテムですがタカギのショーツにはいろいろな想いがギュッと詰まっていて、快適に過ごすために大切なアイテムの1つだと思います。
ショーツの履き心地の良さのポイントの一つである“被り”について、これからもこだわって、ショーツを開発していきたいと思っています。

ぜひこだわりのショーツを履いて快適な毎日をお過ごし下さい。



現役商品デザイナーのIさんが語る!ボディヒンツの商品開発の裏側やこだわりを語る連載一覧はこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました