ボディヒンツの品質検査について

ボディヒンツの品質検査について

ボディヒンツの下着やインナーウェアは、企画から出荷まで、様々な検査で品質チェックを行い、安定した品質管理を徹底しています。

品質管理は、商品の『信頼』に関わる重要な役目があります。

ボディヒンツを運営するタカギは、下着メーカーとして創業90年を超え、長期にわたり培ってきたノウハウを活かし、新商品の企画やコンセプトに合う素材開発を自社で選定し、オリジナル性の高い商品開発を実現しています。

また素材の特性を理解し、最適な編み立て・加工・縫製・保管方法などをしっかり管理していくことで、高品質な製品をお客様へお届けすることができます。

品質管理-開発

そこで今回は、お客様にも検査内容を知ってもらうことで、より安心してお使いいただけるのではないかと考え、ボディヒンツ製品ができるまでに行っている検査をご紹介します。

敏感肌で品質が心配な方、肌に直接触れる下着の品質にはこだわっているという方は、ぜひご覧いただければと思います。

 

品質とは?

品質検査は、製品品質と材料品質の2種類に区分けされています。
縫製後の商品の品質を製品品質、使用する材料(素材)そのものの品質を材料品質といいます。

品質検査-製品品質

品質検査-材料品質

さらに材料品質には、物性・堅牢度・安全性の3種があります。

物性・・・材料の強度、伸縮度など材料そのものが持っている性能
堅牢度・・・染色後の色々な条件下での変退色や色落ちの度合い
安全性・・・着用時の身体への影響

それでは、材料品質の検査をひとつずつ見ていきましょう!

 

1. 物性「洗濯による寸法変化」

洗濯前後でタテ・ヨコの大きさがどのくらい変化するかを調べます。寸法変化が大きければ不良品となります。

品質検査-採寸

 

2. 物性「破裂強度」

材料の押しに対する強さを計測します。破れる・変形するなど、強度が弱いと不良品となります。

品質検査-破裂強度

 

3. 物性「伸張性」

引張り試験機(オートグラフ)で材料の伸びを調べ、伸びない材料はショーツなど着用に伸縮が必要なアイテムには使用できません。また最大伸度と伸長回復性の二種類も調査し、この結果によってパターン寸法などを決定します。

品質検査-引張り試験機

 

4. 物性「伸縮疲労度」

伸縮疲労度試験機で着脱を繰り返してどれだけ痛むかを確認しています。伸びたり破れたりする弱いものは不良品となります。素材7,500回の伸縮を繰り返し、糸切れや糸抜けの有無を確認します。

品質検査-伸縮疲労度試験機

 

5. 物性「ピリング」

こすったり、洗濯したりする際に発生する毛玉量を調べ、多いと不良品となります。主に短繊維の綿、ウールなどの素材に適用する検査です。

品質検査-毛玉

 

6. 堅牢度「洗濯による色変化」(洗濯堅牢度)

洗濯前後で色落ちや他の商品への汚染の度合いを調べます。下着類の商品では、必須の検査項目となります。

品質検査-洗濯

 

7. 堅牢度「摩擦による色変化」(摩擦堅牢度)

他の衣類と擦り合せて色落ちや汚染の度合いを確認します。下着の場合、ナイロンや絹、綿の生地と擦り合わせて調べます。

品質検査-色移り

 

8. 堅牢度「太陽光による色変化」(耐光堅牢度)

太陽光の照射での変色の度合いを確認します。生地の素材・染料・色によって異なりますが、淡い色や鮮明な色ほど弱い傾向があるといわれています。

品質検査-耐光

 

9. 堅牢度「汗による色変化」(汗堅牢度)

汗による変色や色移りの程度(汚染)を確認します。汗には様々な成分が含まれているため、それらの成分と体温などの作用で、染色した下着の色が変わったり、重ね着した衣類などに色移りする度合いを調べます。

品質検査-変色

 

10. 堅牢度「塩素水による色変化」(塩素堅牢度)

水道水や漂白剤に含まれる塩素による色落ちや変色の度合いを確認します。洗濯の流水すすぎなどで新しい水道水に次々と触れると、生地の表面に塩素が蓄積され染料が分解されて変色しやすいため、塩素に強い染料を使用したり、生地の特性にあわせた処理が必要です。

品質検査-漂白剤の色変化

 

11. 安全性「ホルムアルデヒド含有量」

「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律(家庭用品規制法)」で規制されている化学物質ホルムアルデヒドの含有量を調べます。ホルムアルデヒドとは、シックハウス症候群の原因物質の一つです。ホルムアルデヒドが室内に拡散した場合、粘膜刺激やアレルギーを引き起こす可能性があります。繊維製品の防縮・防しわ加工、形態安定加工などの際に使用されています。

品質検査-安全性

安心してお使いいただけるよう、下記の基準テストに合格済みの材料を採用しています。

◆基準
生後24か月以内の乳幼児繊維製品・・・16ppm以下
生後24か月を超える場合の繊維製品 ・・・75ppm以下(下着、寝衣、手袋、靴下、足袋)
※直接肌に触れる衣類以外(アウターなど)は対象外

 

 外観品質「検品」

大きさ・形状の採寸、表示タグ確認、キズ・汚れ・糸切れなど、最後にもう一度製品不良がないか人の目で細部を確認します。その後、縫製時に使用した折れ針が混入していないかを確認するため検針機にかけられ、奈良にあるボディヒンツの物流センターへ送られます。

品質検査-検品

 

ボディヒンツのこだわりインナー

ボディヒンツのこだわりインナー

またボディヒンツの綿100%エアリーガーゼ米ぬか繊維SKシリーズ商品は、さらに厳しく生地・縫製を確認し、『日本アトピー協会推薦品』にも認定された敏感肌ととことん向き合いこだわった仕様の製品です。低刺激な天然繊維の素材を使用し、縫い目や洗濯表示タグの肌あたりにも気を配って作られたインナーです。

ボディヒンツの日本アトピー協会推薦品>>

綿100%エアリーガーゼのショーツとインナー

綿100%エアリーガーゼ

米ぬか保湿美肌ショーツとインナー

米ぬか繊維SK

 

ボディヒンツでは、こだわり抜いたものづくり・販売を心がけています。

肌へのやさしさ・女性へのやさしさを追求し続けた結果、たくさんの品質検査を繰り返し、そこに蓄積されたプロのこだわりがあるからこそ、お客様に「確かに良い」とお声をいただけるような商品をつくることができるのです。

品質管理-縫製

これからも私たちは、お客様に寄り添い、愛されるインナーウェアを「一針」に込めて生産してまいります。