子供と生理について話そう!安心して初潮を迎える準備とは?

子供と生理について話そう! ~初潮を迎える準備~ 下着のコラム:Column

生理について、お子さまと話すきっかけに困っていませんか?
はじめての生理を迎えるとき、お子さまはとても不安で戸惑います。

事前に、親から子へ必要なことを伝えられるといいですね。正しく知ることで、お子さまの不安が軽減されます。

日頃からのコミニュケーション

思春期のお子さまに突然あらたまって生理の話をすることは、お互い少し身構えて、難しいこともあると思います。

タイミングとしては、胸が膨らみ始めて下着を買い替える時や、学校で生理の授業があった時、もちろん質問された時など、自然とお話しできるといいですね。

そのためにはやはり、お子さまとの日頃からのコミニュケーションがとても大切です。
学校での様子、お友達のことなどと一緒に、体の変化について自然と話しやすい環境を作れるよう日頃から心がけましょう。

お子さまは、もしかしたら先に生理を迎えたお友達の話を聞いて、気になっているかもしれません。
今はスマホでなんでも知ることができる時代。便利である反面、間違えた情報をそのまま信じたり、親に聞いたりせずに解決しようとする子もいます。

間違った知識を鵜呑みにしないように、正しい知識を親から子へ伝えられるといいですね。
生理が始まるということは、大人の女性に成長する準備が始まっていると、ポジティブに伝えてあげましょう。

子供と生理について話そう!

生理が始まるタイミングとは

初潮の平均年齢は、だいたい9歳~13歳くらいから始まる人が多いと言われています。
身長や体重、からだの成長がそれぞれ違うように、生理の始まるタイミングも人それぞれです。

早い子もいますので、親もお子さまも慌てないように、きちんと準備して伝えたいですね。

周りのお友達は初潮を迎えているのに、なかなか自分に初潮がこないと不安になる子もいると思います。
始まる時期だけでなく、経血の量や期間、症状もみんなひとりひとりに違いがあることを伝えると、お子さまも安心できると思います。

また時期はひとりひとり違いますが、もし高校生になっても初潮がこないようでしたら、一度婦人科に相談してみましょう。

初潮 平均 年齢

生理前のおりものについて

胸が膨らんできたり、体が女性らしく変化してきたころ、おりもの(分泌物)が出始めます。
おりものの量や、状態、タイミングは人それぞれですが、一般的に、生理が始まる約1年前から出始めると言われています。
そのため、おりものは「もうすぐ生理がはじまるよ」という大切なサインとなります。

おりものを認識はしているものの、恥ずかしくて親に言えない子も多くいると思います。
洗濯ものなどチェックして、下着に汚れが確認できるようなら、おりものについてもお話しましょう。

おりものは、膣内部のうるおいを保って粘膜を守ったり、汚れを排出したり、バイ菌が入るのを防ぐという、大人の女性へと成長するうえで、とても大切な役割があります。
生理と同様に、女の人ならみんなおりものがあることを伝えてあげることで、子供からも話しやすい環境を作りましょう。

また「おりものシート」は、ナプキンを使い始める前の練習にもちょうどいいです。

シルクパンティライナー

初潮を迎えたら…

生理の周期や経血の量についてチェック

初潮がきて1~3年ほどは不規則になりがちです。まずは、親子で記録をつけて周期の確認をしましょう。
また、経血の量や生理の期間も、人それぞれです。お子さまが困っていないか、生理が始まってからもしばらくはコミュニケーションをとって確認しましょう。

衛生面

ナプキンの取り替えについて、経血の量によりますが、多い日は1~2時間に1回、軽い日でも3~4時間に1回、取り替えるように伝えましょう。
経血がついていなくても、湿ったままのナプキンをつけたままにしておくと、雑菌が繁殖してしまい、かゆみや肌トラブルの原因にもなりますので、上記を目安に取り替えるよう伝えてあげましょう。

また入浴時に、生理中だからといって気にしすぎて、いつも以上に洗いすぎるのも良くないです。
生理中もいつもと同様に、お湯できれいに洗い流すだけでも十分です。
ただでさえナプキンをつけているため、お肌はかぶれやすくなったりしてます。やさしく清潔に保ちましょう。

体調のチェック

月経前後はホルモンの影響で、腹痛・腰痛・貧血・便秘・肌あれ・はき気がする・食欲が増す・イライラする、眠くなるなどの症状があることも合わせて伝えてあげましょう。
上記は一般的な症状ですが、それ以外にも人によってさまざまな症状があります。

初潮 症状

慣れない生理に、体調不良が重なるととても不安になります。やさしく寄り添ってあげましょう。

お腹が痛かったり、経血量が多い日など症状が気になる時は、体育の授業など無理せず休むよう、声掛けしてあげましょう。
また、体を冷やさないようにしたり、お腹が痛いときはカイロを使うなど、自分の体の変化を知り、大切にすることを教えてあげましょう。

突然生理になっても慌てないように、生理用品を準備しましょう

・サニタリーショーツ
・ナプキン
・ナプキンをいれるポーチ

かわいいものや、お子さまの好みにあったものをそろえておくと、お子さまも生理をポジティブに受け入れられます。
外出先でも困らないように、1セットはポーチにいれて持ち歩く習慣をつけましょう。

生理用品

手軽に準備したい方へ…ジュニアサニタリーショーツ3枚セット

ジュニアサニタリーショーツ

ボディヒンツでは現在、お肌にやさしいジュニアサニタリーショーツを企画中です。ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

HAPPPYプロジェクト ~Peaceful and Precious Period~

ボディヒンツの運営元である下着インナーメーカー株式会社タカギでは、1930年の創業当初からサニタリーショーツを研究し、月経と向き合ってきました。
その経験を活かし、『月経教育支援』という形で社会貢献活動を行っています。
生理について、正しい知識と対処方法などを紹介し、生理とポジティブに向き合えるようサポートしていくプロジェクトです。

活動実績など詳しくはこちら⇒

まとめ

お子さまは初めての生理について、「なんとなく知ってるけど分からない」「気になることがたくさんあって不安。だけど恥ずかしくて聞きにくい」など、1人で悩んでいるかもしれません。

親から子へ良きタイミングで、生理について正しい情報を教えてあげましょう。
同時に、大人の女性へと成長が始まったことをきっかけに、自分のことを大切に思えるように伝えてあげましょう。

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