イヤ~な足汗・足冷えの原因と対策
- 2018.10.11
- 下着のコラム:Column

すっかり秋も深まり、過ごしやすい気候になりましたね。
でも身体から汗をかかない代わりに、「足の裏や指の間の汗」が増えてきた気がしませんか?
実はこれ、気のせいではなく、秋や冬は足汗が多くなる季節なんです!
秋から冬になると忘年会や新年会のシーズンに突入し、靴を脱ぐお座敷のお店での食事や飲み会も増えてきますよね。
その時に床に汗や足跡がベッタリついてしまうと…(>_<)
そうならないように、今回は足汗の原因と対策についてのお話です!
足汗の原因
冬は寒いのにどうして足にだけ汗をかくのか…これには実は「冷え」が大きく関係しています。
足先は心臓から遠いので元々冷えやすい部分。
体にはちょうど良い体温に保とうとする機能があるので、冷えた足先を温めるためにたくさん血液を送ります。
すると今度は体温が上がり過ぎることを防ぐために、温度を下げてちょうどいい体温に保とうとする機能が働き、発汗作用が起こり足に汗をかいてしまうんです。
そうなると汗をかくことで足はさらに冷え、冷えた足を温めようとする作用でまた足に汗をかく…という、足汗と足冷えの悪循環に陥ってしまいます(;^_^A
- 足が冷たいから温めようとしてたくさん血液を送る
- たくさん血液が送られて体温が上がり過ぎることを防ぐために汗をかく
- 汗をかいたままだと余計に冷えるので、また温めようと血液を送る
- 体温を調整するためにまた汗をかく
- 繰り返し…
さらに汗を放置すると雑菌が繁殖して足のニオイの原因にも…。
パンプスやブーツを脱いだ後の蒸れやニオイも、多くの場合は足汗が原因なんです。
足汗の対策
そこで対策としてオススメなのが天然繊維の5本指靴下です!
足の指の間は最も汗が溜まりやすい部分。足の指の間の汗をしっかり吸収・乾燥させることで、汗、冷え、ニオイなどの原因を解消します♪
化学繊維の靴下だと吸水力がなかったり、乾燥せずにずっと濡れたままで余計に冷えの原因になる場合があるので注意してください。
冷えを防ぐためのカバーソックスとの重ね履きが効果的ですよ。
1枚目の靴下に汗をかいても、カバーソックスがあれば外まで汗が染みださないというメリットもあります。
発汗には精神的なストレスも影響するので、あまりにも汗をかかないように気にしすぎると逆に汗をかいてしまうことも…。
安心の意味でもカバーソックスはオススメです。
シルク100%5本指靴下はこちら>>>
大きめの靴を履いている場合はニオイに注意
足のサイズより少し大きめの靴を履いている場合は足と靴の間に空間ができますよね。
その空間内の空気が体温で温められることで、雑菌が繁殖しやすくなってニオイの原因になるそうです。
足が冷たいままなのに靴の中はモワッと蒸れている場合は要注意。
重ね履きソックスで、なるべく足と靴に余分なスペースができないように調整しましょう!
冷えとり靴下一覧はこちら>>>
さらに意外かもしれませんが、腹巻とパンツ(ボトム)がくっついた腹巻パンツ(はらぱん)も足先の冷えに効果あり!
脚の付け根の「鼠径部(そけいぶ)」には、大腿動脈という、肌の表面に近い中では2番目に太い血管が通っています。
鼠径部をしっかり温めることで温かい血液を下半身に運び、さらに足首や腰で冷やされた血液を温め直すことができるんです!
5本指靴下とセットで着ることでさらに効果的に♪
腹巻パンツの効果について、詳しくはこちらのブログ記事もご覧ください。
腹巻パンツ(はらまき)一覧はこちら>>>
今の時季からしっかり足汗&足冷え対策をして、オールシーズン快適に過ごしましょう☆
-
前の記事
高の原イオン 催事出店のお知らせ 2018.10.01
-
次の記事
夏の肌疲れ お肌もバテる!? 2018.10.26
コメントを残す