サニタリーショーツの役割は「経血を漏らさない事」です。
しかし、生理前中後に起こる生理時のつらさ・不調に悩む人は多く、なかには生活に支障をきたすほどつらいという人もいます。
家族や当社従業員にも、つらい生理痛に悩んでいる人がいた為、サニタリーショーツを用いて何か緩和できる方法がないかを検討していました。
漠然と温める事が良いのではないかという話題があがっていた中、偶然出会ったのが「メディカーボン®」という植物性炭素繊維でした。
メディカーボン®は炭100%の植物性炭素繊維でできており、繊維をそのままに、布地を丸ごと焼く特殊製法でやわらかく仕上げる事に成功した生地で、炭繊維から放射される遠赤外線が自然なぬくもりを生み出します。その効果は、大きな話題となっており、私もその温かさを実感しました。
また、炭本来の「抗菌」「調湿」「消臭」という効果もサニタリーショーツを着用し、生理前後も含め、快適に過ごすうえで嬉しい機能です。
そして、生理前中後に温活力をUPさせるにはどの部分を温めるのが良いのかは素人ではわからないため、赤坂ファミリークリニック院長で東京大学医学部附属病院小児科医師でもある伊藤明子先生にお話を聞かせて頂きました。
※伊藤先生のお話『生理痛のお悩みに…「温活」がおすすめです!』はこちら
この教えに基づき、温め効果のある「メディカーボン®」をサニタリーショーツの下腹部と腰の両側に使用する事にしたのが今回新たに開発したホクホク!サニタリーショーツです。
遠赤外線で芯まで温められるって、まるで焼きイモになった気分♪身も心もホクホクと温かくなって、快適で「心地好い」生活を送っていただきたいです。
クラウドファンディング『Makuake』では目標金額180%を達成し、たくさんの方にご注目いただきました。
奥さまへのプレゼントにご購入いただいたとコメントをくださった方もおられ、悩みに寄り添う優しい気持ちが伝わる、そんな商品になると嬉しいです。
特殊な立体パターン設計で、身体に沿った超立体のシルエットで展開しています。裾がピッタリフィットし、不快なヒップのずり上がりを防止♪
また、ウエストと脚口はゴムを使わない仕様で締め付け感がなく、長時間つけてもストレスフリーで肌に負担をかけません。
素材は綿にポリウレタン(ゴム素材)が編みこまれた生地を使用し、肌触り・通気性も良く驚きの履き心地良さを実現しました。
縫製は、35年以上もの間、高品質なレディスインナーを作り続けてきた技術とノウハウが詰まった長崎の自社工場で1枚1枚丁寧に作り上げています。
商品開発・生産・販売を一貫して行ってきたからこそできた、消費者ニーズに応えた『究極のサニタリーショーツ』をぜひ体感してみて下さい。
サニタリーショーツへのこだわり
創業の原点であるサニタリーショーツには特にこだわりを持っています。
女性のデリケートな問題である「月経」に対する考え方は時代と共に変化しています。
特に女性の社会進出は当たり前となった現代においては、「月経」に対する取り組みは非常に重要な問題となっています。
HAPPPYプロジェクト
また、会社一丸となって月経とポジティブに 向き合えるようサポートしていくプロジェクトとして「HAPPPYプロジェクト」を立ち上げ、小学生~高校生たちに月経に関する正しい知識へと導く、様々な活動を行ってます。
HAPPPYの「P」が3つの理由
Peaceful(平和的)
Precious(貴重)
Period(月経)
月経を、自分の身体を大切にし、前向きにとらえる時間と考えてほしい、という想いでPが3つの『HAPPPY』という言葉を使っています。
サニタリーショーツの開発・改良を進めてきた経験を活かし、『月経教育支援』という形で今後も社会貢献していきたいと考えています。
レディースインナーをお届けして90年…
タカギが生み出す商品は「確かに良い」の声を誇りに、女性を中心としたやわらかい感性で、年齢をかさねるあなたに寄り添い、愛され、愛おしくなるインナーウェアを「一針」に込めて生産をしてきました。
多くの女性が特にストレスに感じてしまう、毎月訪れるデリケートな期間。
従業員の女性比率が8割を超える老舗レディースインナーのメーカーだからこそ、女性のリアルな悩み・問題を同じ目線でとらえ、これからも「心地好さ」を追求した商品を開発し続けます。
株式会社タカギ 代表取締役副社長 髙木麻衣
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