生理のお悩みアンケート Vol.2~困ったエピソード編~

生理のお悩みアンケート 下着のコラム:Column

前回の『生理のお悩みアンケート~Vol.1 生理痛&お悩み編~』に引き続き、スマルナさんご協力のもと、10~50代の1,898人の方にご回答いただきました生理に関するアンケート調査の中から、今回は「困ったエピソード」について、ご紹介します!

クスッと笑えるエピソードから深刻なお悩みまで、とても読みごたえがありました。

『生理のお悩みアンケート~Vol.1 生理痛&お悩み編~』はこちら>>

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※スマルナとは?
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生理になってすぐの10代は、慣れないことばかりで戸惑い、大変な思いもしてきたのではないでしょうか。

そして、生理との付き合い方がわかったきたと思っていても、年齢と共に訪れる身体の変化に、驚くこともしばしば…。

「生理のあるある」として自分と重ねてみたり、これからの参考にしてみるのも良し。

生理に関するいろいろなご意見や情報は、知っておくと安心できることもありますので、なるべくたくさんのご意見を今回はご紹介していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

Q.3 生理についてそういえばこんなことがあって困った、などのエピソードがあれば教えてください。(自由回答)

実際に体験された方は、とても困ったことと思いますが、体験談を聞く側からすると、とても勉強になったり、なんだかガールズトークが盛り上がりそうな内容も…。まずは、様々な生理に関するエピソードからご紹介します。

 

様々な生理に関するエピソード

・息子とお風呂に入るときに、出血量が多くシャワーのお湯が真っ赤になり指摘されること。シーツを汚してしまって、息子におねしょしたと思われたこと。
・暑い日にお腹を冷やさないように温かい服装でいたら、暑すぎて熱中症になった。
・職場で着替える時、生理の時用のパンツがダサいので見られないように急いで着替えるのが大変!

生理ナプキン

「生理の時用のパンツがダサい」というエピソードは、同じような経験をされている方も多いのではないでしょうか。

生理時は、経血がモレてショーツが汚れてしまうこともあるため、捨ててもいいような古いショーツをはくというご意見も多くみられましたが、生理の時には、やはり機能的なサニタリーショーツのご使用がおすすめです。

サニタリーショーツも日々進化しています。ムレてかぶれた経験があるという方も肌に優しい
綿混防水布使用のサニタリーショーツを一度お試しいただけると嬉しいです。

経血のモレを防ぎ、万が一、経血がモレてしまっても、汚れが落ちやすくお手入れも楽です。

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PMS(月経前症候群)に関するエピソード

・生理前になると便秘になり、生理が始まると下痢気味になる。しかも強烈な腹痛が毎回生理の初日から2日目にかけて襲うので恐怖でしかない。
・ホルモンの影響で下しやすくなったり、また、ピル服用前はPMSによる気分の落ち込みがひどく、困っていました。
・バイトの時、気分の落ち込みで突然泣いてしまった。

PMS

生理前には、どうしてもいろいろな不調がでてしまうようですね。

PMS(月経前症候群)の症状は、胸の張りや強い眠気・頭痛・肌荒れ…など、さまざまな身体の症状だけでなく、イライラ・気分の落ち込み・無気力感…などの心の状態の変化もあります。

PMSは、生理の3~10日前頃から起こる心身の不調で、多くの女性が何らかの症状を抱えているといわれています。生理が来ると症状が治まり、やがて消えていくものですが、まだ認知度が低く知らずに悩んでいる方もいるようです。

対処法として、生理前に無理せず休めるスケジュール管理や、マグネシウムやカルシウムを多く含む食事をとったり、医師や薬剤師に相談して薬(鎮痛剤・整腸剤・漢方・低用量ピルなど)を使って症状を緩和するという選択肢もあります。

自分の不調のメカニズムを知り、上手く付き合っていけるといいですね。

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タンポンに関するエピソード

・タンポンを抜くときに勢い余ってスカートに経血が付いてしまった。
・タンポンは、ナプキンより使用感・不快感がない為、うっかり長時間入れたままにしてしまう時がある。ニオイがきつくなって気づくこともある。
・タンポンを入れたことを忘れ、膣の奥まで入り込み悪臭がしました。

タンポン

タンポンは、長時間使用でき小さく持ち運びも楽で外出時に便利だったり、プールや入浴時に活躍してくれたりと、メリットがたくさんあるケア用品です。

しかし、慣れないうちは上手く定位置まで挿入できなかったり、取り出す時に手や衣類を汚してしまうことがあります。

また一番気をつけたいのは、長時間つけっぱなしにしてしまったことが原因で、TSS(トキシックショック症候群)の発症リスクが高くなることです。

TSS(トキシックショック症候群)とは、黄色ブドウ球菌の産生する毒性物質が原因で起こる急性疾患のことです。主に、発熱・嘔吐・下痢・発疹・頭痛などの症状があります。このような症状があらわれた場合は、医療機関で治療を受ける必要があり、治療しないでいると血圧低下などショック症状や死に至るケースもあるため、注意が必要です。

TSSを引き起こさないためにも、「タンポンの使用は8時間を超えない」など、商品の正しい使用方法が記載されている箱やホームページなどをしっかり確認し、正しく安全に使用しましょう。

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困ったエピソードに役立つアイテムをご紹介

みなさんのご意見の中に、「ボディヒンツのあの商品を使ったら解決できるのでは?」と感じたスタッフのおすすめ商品がありました。

ここからは、困ったエピソードと一緒にお役立ちアイテムもご紹介していきます。

 

ニオイに関するエピソード

・夏とかは、やっぱりパンツの通気性がないとニオイがこもって気持ち悪くなる。
・仕事中にしゃがんだ時に匂う。 自分だけかな?と思っても周りににおっていないか不安になる。
・彼氏と一緒にいる時、なんか臭うと言われ、結局付けていた香水のことだったが、内心生理の臭いかと思いハラハラした。

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ナプキンの持ち運びに困ったエピソード

・仕事でトイレに行く時間もなく、忙しいときやトイレに行っても替えのナプキンを持っていけない環境の時。
・昔はサニタリーショーツ自体に、替えのナプキンを入れるポケットがついていて、ポーチを持ち歩けない学生時代に重宝してました。
・仕事場に何も持って入ってはいけないので、ナプキンをポケットに入れる事も出来ずに、困った末の手段がズボンと下着の間のお腹に忍ばせるという事。

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使用済のケア用品を捨てる場所に困ったエピソード

・場所によってサニタリーボックスがなかったり、あっても一杯で捨てられない時。
・サバゲやってた頃、フィールドのトイレに三角コーナーがなくてナプキンの捨て場所に困った。当時女性プレイヤーは少なかったからなぁ。。と思います。
・彼の家にお泊りしている時に生理が始まり、トイレにサニタリーボックスが無いのでしょうがなく持ち帰ることに。。

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最後に

最後に、誰もが経験するかもしれない深刻なお悩みもご紹介したいと思います。

理解しておくべきエピソード

・動く事すら辛いのに、生理休暇など貰える雰囲気の職場ではないため、物凄く辛かった。女性しかいない職場なのに…もう少し生理休暇の事などを世の中が認知するべきだと思った。
・気分の落ち込みも酷くて仕事に行けなくなってしまう。生理で休むという周りの理解もまだまだなく困ってしまったことがある。

生理痛

最近は、少しずつ生理痛には個人差があることが認知されてきましたが、女性同士でも、一人一人症状が違うことを理解してもらえず、苦しい思いをされている方もまだまだ多いようです。

みんなも自分と同じだと思っていると、言葉にする場面は少なくても、知らず知らずのうちに相手への気遣いにかけた行動をしてしまうかもしれませんね。

お互いの辛さを理解して、悩んでいるひとに寄り添う対応ができるように心がけることで、『生理痛やPMSで辛い時は、無理をせず過ごせる環境』をつくっていけたらいいなと思います。

生理痛は、他の人と比較できないものですが、こういったアンケートのご意見でいろんな方の生理事情を知ることも、女性が活躍しやすい社会をつくる第一歩につながるのではないでしょうか。

ぜひ、みなさんも今回のご意見を参考に、『生理に対する考え方や対処法』を見直すきっかけにしていただけると嬉しいです。

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