5月から夏日、真夏日と年々暑さが厳しくなっている日本列島。
灼熱の太陽の下はもちろん、日陰にいても、じんわり汗が…。気づけば、Tシャツが汗じみだらけ!なんてことも…。
本日は、着た方が断然快適!?肌にやさしい汗じみ防止インナーをご紹介します。
効果的な汗ジミ対策とは
まずは、インナーを着用する以外の汗じみ対策をご紹介します。
1. 上から羽織って隠す(重ね着する)
Tシャツの上にシャツやカーディガンなど1枚羽織って、汗じみを隠します。
冷房が効いた室内での汗冷え防止にも役立ちますが、荷物になったり、暑い屋外では熱中症の危険もありますので、通気性の良いものを選ぶなど注意が必要です。
2. 汗パッド(汗シート)を使用する
最も汗をかきやすい脇の部分に、脇汗パッドやシートを使用すると、Tシャツへの汗じみを防ぐことができます。
洗濯して繰り返し使えるものや、使い捨てのものなど幅広く販売されていますが、湿った状態のまま不衛生にならないよう、取り換えのタイミングなど気をつけましょう。
3. 制汗剤(デオドラントスプレー)を使用する
市販の制汗剤で、発汗そのものを抑えるのも汗じみ対策のひとつです。
携帯でき、手軽に汗対策できますが、肌が弱い方は、肌がかぶれてしまったり、肌荒れの原因になる場合があります。
簡単!インナーで汗ジミ防止
汗じみ防止インナーと言えば、吸水速乾や接触冷感など、機能性に優れたポリエステルやナイロンなど化学繊維を使用したインナーが主流です。
しかし、意外と蒸れてしまったり、肌触りや着心地が悪かったり、苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、化繊の汗とりインナーに満足していない方や、化学繊維が肌に合わない方へ、天然繊維のおすすめインナーをご紹介します。
汗ジミ防止ならシルクインナーがおすすめ
シルク(絹)の成分は18種類のアミノ酸を含むタンパク質で、ヒトのお肌に最も近い天然繊維。
毎日直接お肌に触れる「下着・インナー」に最も適した素材だと言われています。
また、シルクの吸湿性は綿(コットン)の約1.3~1.5倍、放湿性は約1.5倍。余分な湿気だけをなくして適度な水分量をキープする、天然のエアコンインナーです。
サラっと軽くてなめらかな肌触りで、刺激が少なく、敏感肌の方も安心。さらに天然のUVカット機能で紫外線からお肌を守ってくれます。
汗ジミ防止インナーの選び方!特に汗が気になる部分は?
【脇汗が気になる方へ】⇒半袖インナー
半袖インナーは、気になる脇汗もしっかりキャッチできるため、汗の量が多い方におすすめです。袖が短めのフレンチ袖タイプなら、重ね着してもゴロつきにくく、コーディネートのジャマになりません。
【背中の汗が気になる方へ】⇒タンクトップインナー
定番のタンクトップは、袖部分がないため通気性が高くなります。暑い日にブラジャーと重ね着したくない方は、カップつき(ブラトップ)もおすすめです。
【おなかの汗が気になる方へ】⇒キャミソールインナー
より通気性を重視する方には、シンプルなキャミソールがおすすめです。こちらもカップつき(ブラキャミ)タイプをご用意しております。(リニューアル予定)
【太ももの汗が気になる方へ】⇒レギンス、ペチパンツ
長時間座っていたり、股ズレの原因にもなる太ももの汗対策に。暑くてレギンスなんて履けない…と思っている方も、1度お試しいただくと快適さがヤミツキになるかも!?
【おしりの汗が気になる方へ】⇒ショーツ
汗をかいてもサっと拭けない、おしり(デリケートゾーン)の汗蒸れ対策に。お手入れが難しいイメージのシルク素材ですが、ネットに入れて洗濯機で洗えるので、シルクデビューに人気です。
おまけ:透けにくい下着インナーのカラーとは?
白や淡い色、明るい色のトップス、シャツが着たくなる夏。
透けにくい色=ベージュ(肌色)をイメージしますが、実は、自分の肌の色よりワントーン暗い色がおすすめなんです。
ベージュよりも少し濃いめの「モカ」や「ココア」など、意外と透けないカラーに挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
天然繊維「シルク」の汗じみ防止インナー。試してみたいものはありましたか?
冬は冷えとり温活にも役立つ「シルク」素材。オールシーズン快適に着用できるので、意外とコスパが良いのも人気の理由です。
今年の夏から、肌にやさしいシルクインナーで汗じみ防止をはじめてみませんか?
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