【温活とは?】適正な体温で効果的な温活を!

温活とは?適正な体温を保つこと・・・ 冷え対策:hietori

これからだんだん暖かくなってくる季節ですが、薄着になったり、冷たい飲み物が増えたり、部屋を冷房でキンキンに冷やしてしまったり、暑い季節こそ身体が冷えやすくなります。

本日は、冷え対策に効果的な「温活」の基本である「体温」についてご紹介します。

温活とは

体を温めて基礎体温を上げ、冷えからくる体調不良を改善、冷え性の体質を改善する健康法です。

健康を維持するためには、基礎体温を上げることが重要だとされています。
また、適正な体温まで上げることはもちろん、適正な体温を保つこと(恒温運動)も重要です。

適正な体温とは

健康で過ごすために理想的な体温は「36.5℃~37.0℃」といわれています。
1957年のデータでは、日本人の平均体温は36.89℃でしたが、最近では36℃台前半~35℃台まで低下しています。

適正な体温とは

適正な体温を保つ「温活」のメリット

体温が低いと、血行不良や、自律神経の乱れ、免疫力の低下など、体の機能が正常に働きにくくなります。
体温が1℃下がると代謝が10~20%悪くなり、免疫力は30%も低下するといわれています。

適正な温度まで体温が上がると代謝もあがり、全身に血液がめぐりやすくなります。血行とともにリンパの流れもよくなるため、余分な水分や老廃物をスムーズに排出できるようになります。
また、免疫機能も正常に働くようになるため、風邪をひきにくくなります。

正しい体温の測り方とは

体温計には「実測式」と「予測式」があります。

一般的な電子体温計の「実測式」は、測定部位のその時の温度を表示します。
実測式は、これ以上上がらない温度(平衡温)が表示されるため、正確な体温が分かります。
正確に測定するには、腋窩(わきの下のくぼんだ所)で約10分間か、口腔(舌下)で約5分間測ります。

「予測式」は、検温開始からの温度と温度変化を分析・演算し、推測値を表示します。
肌表面から放射される赤外線量を測定・換算する非接触型(赤外線センサー)です。
素早く簡易的に検温できますが、気温や日光など外部環境の影響を受けやすいため、計測値にバラつきが出る場合があります。

体温計には「実測式」と「予測式」があります。

また、基礎体温の測定を目的とした「婦人用体温計(基礎体温計)」もあります。
一般的な体温計は、0.1単位で表示されますが、婦人用体温計は、0.01単位まで表示されます。
微細な体温変化が分かるため、月経周期や排卵期、妊娠しやすい時期を把握できます。

正常な排卵が行われている女性の場合、基礎体温は「低温期」と「高温期」があり、一定の周期で繰り返されています。
低温期と高温期の差は、0.3℃~0.5℃ほどあるため、測る時間帯や部位を決めて基礎体温を測る必要があります。

基礎体温の測定

体温は測る部位や測る時間帯によって異なる

人間の身体は部位によって温度が異なっています。

手や足の末端、顔など体の表面の「末梢温度(表在温度)」は、気温や環境など外部の影響を受けやすいです。
逆に、脳や心臓など重要な臓器がある体の中心に近い部分の「深部温度(中枢温度)」は、外部の影響を受けにくく、安定しています。

体温は通常、朝方が1番低く、起床とともに上昇し、夕方頃に1番高くなり、夜になるにつれ低下していきます。1日のなかでの体温の変動差は、約0.8℃といわれています。

体温だけでなく、睡眠・血圧・ホルモンの分泌など、人間の体には基本的な働きを管理する、24時間単位の体内時計「概日リズム(サーカディアンリズム)」があります。
1日単位だけではなく、女性の月経周期のように、1ヶ月・1年など長期の体内リズムもあります。

概日リズム(サーカディアンリズム)

毎日実践できる温活グッズ

温活では、カイロやエアコン、ストーブなどに頼らずに、自らの力で体を温め、適正な体温を維持することが重要です。
毎日身に着ける下着や靴下から、冷えにくい体づくりをはじめてみませんか?

冷えとり温活シルク下着

冷えとりをする上で欠かせないのが「シルク」の天然繊維。吸湿作用は、化学繊維の約10倍、同じ天然繊維のコットンと比べても1.3~1.5倍。さらに保湿力も高いため、お肌の乾燥を防ぎ、保温効果につながります。

シルク100% フレンチ袖インナー シルクブラトップ
シルクレギンス シルクペチパンツ

冷えとり靴下&子宮温活

足元冷えとり健康法の必需品!シルクやコットンの靴下やレッグウォーマー、お手持ちのショーツと合わせて使えるパンティライナーなど、ライフスタイルに合わせた温活を実践してみてください。

シルク100% 靴下 5本指 シルクとオーガニックコットン 先丸靴下
シルクコットン レッグウォーマー(ロング丈) シルクパンティライナー

まとめ

今回は、温活の基本である「適正な体温」についてご紹介しました。
引き続き、温活に関するコラムを掲載していきますので、おたのしみに~~~

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