3月8日は『国際女性デー』です。
1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1975年に国連によって『国際女性デー(International Women’s Day)』として制定されました。
SDGs目標【5:ジェンダー平等を実現しよう】にもある通り、女性のエンパワーメントとジェンダーの平等は、持続可能な開発を促進するうえで欠かせません。
日本でも3月8日は「女性の生き方を考える日」として、『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』を全国で展開中です。
ボディヒンツでは、すべての女性の日々の暮らしを快適にするサポートをするため、3月は【女性のセルフケア】推進月間としています。
本日は、女性にとって大切な「生理週間」を快適にするアイテム【布ナプキン】についてのお話です。
毎月の生理がユーウツ…と思ってしまう方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。
布ナプキンとは?
使い捨ての紙ナプキンとは違い、布で作られた生理用ナプキンのことを「布ナプキン」と言います。
主に市販されている紙ナプキンは、石油原料の不織布やポリエチレンフィルムなどを使用しており、ケミカルナプキンとも言われています。
布ナプキンは、綿、シルク、リネンなど、下着に使われるものと同じ素材を使用しているため、お肌にやさしいのが特徴です。
また、洗って繰り返し使えるため、お財布にも環境にもやさしく、SDGsの観点からも注目のアイテムなんです。
布ナプキンの効果とは?
使い捨て紙ナプキンと比べて、布ナプキンを使うとどんな効果やメリットがあるのか、ご紹介します。
蒸れにくい、かぶれにくい
使い捨て紙ナプキンは、血液を漏らさない素材を使っているため、湿気が外に出にくく、蒸れてしまいます。
デリケートゾーンが長時間蒸れた状態が続くと、雑菌が繁殖しお肌がかぶれたり、肌トラブルの原因になってしまいます。
布ナプキンは、布地の目の間から空気が通り抜けるため、通気性が良く、湿気が外に出ていくため蒸れにくいです。
ニオイの軽減
生理のイヤなニオイの原因は、実は蒸れること。使い捨て紙ナプキンの吸収剤で固められた経血が蒸れることでニオイが発生します。通気性の良い布ナプキンなら、ニオイも軽減できます。
お肌にやさしい
生理期に、デリケートゾーンのかゆみやかぶれでお悩みの方は意外と多いんです。
使い捨て紙ナプキンの中でも「かぶれにくい」というキャッチコピーのものがたくさん出ています。
前述した通り、かゆみやかぶれの原因は蒸れること。通気性の良い布ナプキンを使用すると、デリケートゾーンの肌トラブルも軽減されます。
また、紙ナプキンのごわつきや固さが苦手な方もいらっしゃいます。布ナプキンは、下着と同じ「布」でできているため、やわらかい肌触りで、長時間つけていても違和感がありません。
紙ナプキンが肌に合わなくなり、布ナプキンを探していた所、こちらのサイトを見つけました。あまり期待せず購入しましたが、1年使った今、本当に買って良かったと思っています。婦人科で処方してもらった薬を塗っても治らなかった肌トラブルがなくなり、とっても快適です。
ゴミが減る(環境に良い)
1回の生理で使用する紙ナプキンの枚数は20~25枚、年間で240~300枚の紙ナプキンを捨てています。
布ナプキンは、洗って繰り返し使えるので、環境にもお財布にもやさしいです。
他にも、生理周期が安定する、経血量が減る、生理痛が軽減する、自分の体調を考えるきっかけになるなど、生理週間が楽になる布ナプキン。
かわいい柄が選べる布ナプキンにしてから、生理が楽しみになったというお声もあります。
布ナプキンを初めて数ヶ月、生理痛が軽減しましてびっくりしました。また、出血も短い期間で済むようになりました。個人差もあると思いますが、わたしは布ナプキン生活にして大正解でした。心地よい上に過ごしやすくなって大変助かっています。血液がついても洗って落ちやすいように感じます。これからも大切に使用していきたいです。ありがとうございました。
布ナプキンのデメリットとは?
布ナプキンを使用するうえで、もちろんデメリットもあります。
洗濯の手間が増える
布ナプキンは、使用後に洗濯する必要があります。最初は、手間に感じてしまう方が多いですが、慣れると意外と簡単です。
入浴時に、まとめてつけ置き洗いをして、あとは洗濯機で洗うだけ。オーガニックなど、汚れが落ちにくい素材のものもありますので、負担にならないお手入れができる布ナプキンを選ぶことが重要です。
★ボディヒンツオリジナル布ナプキン『エコナップ®』の洗い方コラムはコチラ⇒
他社の製品はセスキ等の専用洗剤を勧めていることが多いですが、ボディヒンツの布ナプキンは、汚れがひどくなければ、入浴中にボディソープのつけ置き⇨ネットに入れて洗濯機へポイ、でお手入れがすむのでズボラな人間には大変助かります。
外出時の持ち物が増える
替えのナプキンを持ち歩くことは、紙ナプキンでも布ナプキンでも同様ですが、使用済みの布ナプキンを持って帰るため、密閉できるビニール袋やジッパーバッグが必要になります。
こちらもお手入れ同様、慣れてしまうと小さく畳んで持ち帰るのが当たり前になります。
お友達のお宅のトイレに捨てるのは気が引けるときや、公衆トイレのサニタリーボックスを触らなくていい!なんてお声も?!
多い日は漏れが心配
布ナプキンだと漏れてしまうかも…と不安な方が多いと思います。
布だけを何層か重ねた布ナプキンの場合は、多い日や長時間取り替えできないときは、漏れてしまう可能性がありますが、サニタリーショーツ(生理用パンツ)と同様に、防水布でガードできるつくりになっているものを選ぶと、漏れる心配も軽減されます。
値段が高く感じる
使い捨て紙ナプキンの値段は、1つ20円くらい。年間300枚使用すると6,000円かかります。
ボディヒンツの布ナプキンは、少ない日用1,210円、普通の日用1,430円、多い日用1,540円。各3枚ずつとして計算すると、初期費用は12,540円になります。
1年でみると紙ナプキンの方が安いですが、平均2~3年使用できるため、長い目でみるとお得なんです。
布ナプキンは不衛生?
すべてオーガニック素材でつくられた布ナプキンは、お肌や体にとって1番やさしいと思います。
しかし、布ナプキンは使用後、汚れをきちんと落とさないと雑菌が繁殖し不衛生になります。
汚れが残ったまま使用を続けると、せっかく布ナプキンに変えたのに、逆にデリケートゾーンの肌トラブルを招く危険性があります。
洗濯に時間をかけたくない…、けどお肌のために布ナプキンを使いたい…。そんな方には【汚れ落ちが良い布ナプキン】を選ぶことが大切です。
ボディヒンツオリジナル布ナプキン『エコナップ®』とは?
厚さ2.3mmと薄く、ふわふわの肌心地…。”呼吸する布ナプキン”ともいわれるボディヒンツオリジナル布ナプキン『エコナップ®』。
経血を吸収しても表面はさらり…♪コットンやリネン(麻)等の布ナプキンと比べて、汚れが圧倒的に落ちやすい秘密は経血を吸収する【オリジナル4層パッド】に、あえて天然繊維を使用していないからなんです。
天然繊維にこだわらない理由は…
- とにかく清潔を保ちたい
- 吸水速乾性を優先
- 落ちない経血汚れが原因で布ナプキンを諦めてほしくない
他にも、高透湿防水布で漏れる不安を解消、消臭加工付きでイヤなニオイを軽減するなど、初心者の方も安心の機能性に優れた布ナプキンです。
肌触りがサラサラでとても良いです!漏れないか心配でしたが、全く問題なく使用できました。汚れ落ちがとても良いのには驚きました。お湯だけでほとんど落ちます。