フィットするレギンスとゆるゆるレギンスの違いとは?

本日は、春夏トレンドの「レギンス」についてのお話です。
今年は、コンバースのスニーカーやサンダルと合わせて、カジュアルに着こなす方が多いようです。
素材は、コットン100%リブ編みやスラブコットンなど、天然素材のものが人気です。
ボディヒンツでも、コットン100%やシルク100%など、天然繊維100%レギンスが人気。
特に、シルク100%は「重ねばき冷え取り健康法」をしている方にとても人気で、この季節のパジャマ代わりにも大活躍です。
ときどき、外出時にも着用したいのですが…無理ですか?とのお声をいただきます。レギンスの定義として、「おそと用とおうち用」って何が違うのでしょうか?
レギンスとは
日本では、明確な定義はないものの、丈が膝より上で、スポーツやインナーウェア用途で着用されるものを「スパッツ」、丈が膝下~足首までで、アウターウェア用途として着用されるものを「レギンス」と呼ぶ傾向にあります。
本来はスパッツもレギンスも同じ衣類の名称で、タイツ、ストッキングと同じような素材で作ったものが多いです。
形状や役割は、股引(ももひき)に近いため、正装に用いられることはなく、あくまでカジュアルに活用されることが多いです。
野球などのユニフォームに使うアンダーソックスのようなそこの抜けた形になり、共布あるいは紐で土踏まずの部分に引っ掛けて留めるようになっているものは「トレンカ」と呼ばれ区別されます。(以上、ウィキペディア参照)
おうち用レギンス(インナーレギンス)とは
おうち用とは、インナーウェア用途のレギンスです。昔でいうスパッツですね。
ボディヒンツで販売しているレギンスは、このタイプが多いです。
シルクやコットンなど天然繊維100%のタイプは、耐久性や見た目からも、おうち向き。
タイトルの「ゆるゆるレギンス」はこちらのタイプですね。
厚み |
透けるものから外にも着ていける厚みのあるものまで |
見た目 |
インナー用途のため、ゆったりしている |
メリット |
価格が手ごろ。天然素材のものが多いため、肌への負担が少なく、長時間着用していても負担にならない |
デメリット |
見た目がすっきりしていない。そのまま外には出にくい |
わたしもボディヒンツのシルクレギンスをパジャマ代わりや、寒いときのボトム下に重ね履きなど愛用していますが、1枚で外に出るのは少し心許ないです。
タイツ屋さんで見かける生地の厚み指数・デニール数(本来、合成繊維で使う表示)で表すと、80デニール~110デニールくらいの厚みです。
・もちこ着用:シルク100%天竺編み 10分丈レギンス(天然繊維100%は長時間着用すると、膝小僧部分が少しゆるみます)
・モデルのMIKIさん着用:シルク100%フライス編み 10分丈レギンス(天然繊維100%は着用後すぐはピタッと自然なフィット感がありますが、日常の動作で多少ゆるくなっていきます)
おそと用レギンス(アウターレギンス)とは
おそと用とは外に見えても問題のないアウター、ファッション用途のレギンスです。
丈が膝下~足首まであり、見た目がすっきりしたカジュアルなデザインが多いです。
靴下屋さんやファッション専門店で販売されているのはこのタイプが多く、天然繊維100%のものは少なく、中に特殊弾性糸(ナイロンやポリウレタン)が入っているため、脚のラインにフィットするタイプがほとんどです。
タイトルの「フィットするレギンス」はこちらのタイプですね。
こちらのシルクレギンスは、弾性糸が裏糸に入っているため、肌に当たる部分はシルクですが、着用感はスッキリとしたシルエットに。(厚みがしっかり110デニールはあると思います)
天然繊維のシルクで、おそとにはけるレギンスをお探しの方には、こちらがおすすめ。毛玉もできにくいですよ♪
厚み | 透けるもの(ストッキングの類)からさまざまなファッション用途やスポーツ用途に応じてデニムライクなものまでさまざま |
見た目 | 弾性糸が入っていたり、糸が太くしっかりしているため見た目がすっきり |
メリット | ファッション用途のため見た目が一番のメリット |
デメリット | 価格が高い。身に着けている感(フィット感)が強いため長時間の着用は身体に負担なこともある。 |
以上、「フィットするレギンス」と「ゆるゆるレギンス」の違いについてのお話でした。
レギンスは本当にオールシーズン人気で、着用感についての問い合わせも多く、違いの説明を都度都度させていただいたのですが、そのまとめ的なブログでした。ぜひご参考いただければ幸いです(^^)
ボディヒンツのレギンス一覧はこちら>>>
今年もレギンス大活躍でファッションを楽しみましょ~♪
-
前の記事
提案!インナーをあえて透けさせるならこの色 2018.07.13
-
次の記事
災害支援に下着を送らせていただきました。 2018.07.20
コメントを書く