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今月のおすすめ

平敷さんの言葉

日々の暮らしにやさしくなれる「ヒント」を求めて。
今月から、お肌にやさしいボディヒンツアイテムを愛用する人々との座談会を、本ページに記録していこうと思います。

01.平敷美穂さん|50歳を目前にしたとき、“いくつになっても綺麗でいたい”って急に思うようになった。


今回のゲストは、下着パタンナー歴20年の平敷美穂さん。

〈プロフィール〉
現在、14歳と17歳の娘がいる二児の母。
もともとは子供服のデザイナーをしていたが、舞台衣装やドレスをつくってみたいと考えるようになり、ブラジャーやショーツのパターンを学ぶため、下着の会社へ転職。
それから約20年、下着のパタンナー/デザイナーとして、活動されている。


平敷さん

いろいろなアイテム開発を模索する毎日。

『着心地のいいものは奥が深いから、パターンはやめられへんのよね。
もしデザイナーではなくなったとしても、パタンナーではいたいなあと思う。』


からだってどんどん変化していくから
その時その時によって、自分に合うものも変わる。
体型や、からだの悩みも、
年齢とともに、どんどん変化していく。
『年を重ねる毎に、年代ごとに合ったパターンも分かっていくから、パターンについて考えるのが楽しい』
そう答える平敷さんを見ていると、
等身大の自分と向き合うひとりの女性としての強さ、そして、底知れない追究心の美しさを、強く感じました。


おんぱん

平敷さんが愛用しているという
「ポケット付き温活パンツ」は、スタッフの中では

【おんぱん】と呼ばれる新商品。


おんぱん

昨年の社内研修で、“ボディヒンツにあったら嬉しい商品をつくろう!”という案が実現し生まれた、機能性カスタムショーツです。
誰でも気軽に、エコに、温活ができる便利なショーツ。
平敷さんも【おんぱん】企画に携わったメンバーのひとりでした。


インタビュー

どんな思いで【おんぱん】のパターンをつくりましたか?

まず、大前提として、肌あたりを気にしましたね。縫い目が肌に当たらないパターンにするために、ポケットを袋縫いにしたり、、、敏感肌でも心地好く着用できるよう、仕様を考えました。
でも、「縫い目が当たらず肌にやさしい」をベースに、いざ形にしよう!と思うと、なかなか思ったようにいかずで。
苦戦したところも勿論ありましたが、何があってもそのこだわりは崩さず、貫いてつくりました。


どのポイントが1番困難と感じたんですか?

温活では、仙骨をあたためることが重要なので、うしろポケットにひえとりちゃん(専用温熱パッド)を入れたときに、仙骨があたたまる設計にしたのですが、これがふつうのパターンの考え方ではできなかったんです。
というのも、ふつうのショーツって、マチの切り替え位置(縫い目)が仙骨位置にくるじゃないですか。でも今回は、マチの切り替え位置にポケットがくるので。

インタビュー2
▲マチの切り替え位置は通常、カーブが山になる設計。ポケットにするとなると逆向きのU字カーブになるように、はぎを工夫する必要がある。従って、マチの長さも通常よりは短くなる。

位置が変わることで、おしりのかぶり(包まれている感)も変わってくるので。おしりがショーツから抜けないように、きれいに心地好く着用するにはどうすればいいかを、考えていました。ここが難しいポイントでしたね。

これは、うしろのポケットだけじゃなくて、前のポケットも同じくです。


では、1番のこだわりポイントはどこですか?

やっぱり、前ポケットかなあ。ひえとりちゃん(専用温熱パッド)がちゃんと子宮の位置にくるように、前のポケットの位置も下めに設計したんです。
でも、前身頃とマチのハギが縫い目でゴロゴロすると不快じゃないですか。位置も位置やしね。だから、1枚続きになるような仕様にしました。ここがこだわりポイントかなあ。

インタビュー3

肌当たりの好さを重視しつつ、温活できちんと効果を発揮する位置に温熱パッドがくる設計にした。ということですよね。至れり尽くせり…。

私自身も【おんぱん】めちゃくちゃ気に入ってます!

私もヘビロテ!(笑)おしりも綺麗に包まれるし履き心地めっちゃいいです!!!「女性には温活が大事」って歳を重ねるごとに分かるようになってきたので、履くだけ楽ちんに温活できて一石二鳥です~。

実は私、娘にもおすすめして履かせてる(笑)年頃の娘やけど、日頃から勝負下着じゃなくたっていいし。下着選び間違えたら黒ずみとかにもつながるじゃないですか。
だから、将来のお肌のためにも、体のためにも、若いときからこういうのを履いて、ちゃんとケアしてた方が絶対いいよって。
私もズボラだったので、この歳になってやっとわかったから。そう娘に伝えたら、ちゃんと理解してくれましたよ。

中学生で温活を理解できるなんて、大人ですねえ。

最近はSNSとか、YouTubeとかで、もちろん間違った情報もたっくさん流れてるけど、それ以上に正しい情報も流れてると思うんですね。
だから、そういうのを当たり前に見て生活してる今の子たちは、昔よりも、情報をたくさん知ってるから、飲み込みも早いですよね。

そうですねえ。温活アイテムの必要性が浸透して、子どもたちの中でも当たり前になって、冷えによる不調で悩む人がどんどん減っていけばいいのになあって思います。【おんぱん】ってサイズが合えば大人も子どもも、関係なく履いてもらえるアイテムではあると思いますが、どんな人に履いてもらいたいって思いますか?

ん~~~。すべての女性向けにつくったけど、ダイエットが続かない人とか、ズボラさんとか。あと、美容にこだわりのない人とか、美容ケアを続けられない人とかですかね。
パンツは毎日忘れずに履くから、一番取り組みやすい美容ケアやと思う!

名言!本当にそうですよねえ。もっと沢山の人に知ってもらえるように、私ももっと発信していきたいなあって思います。


おわり

『もう、50歳になろうとしてる。
今までは、歳をとることになんの抵抗もなかったのに、
急に、次のステップアップが、怖くなったんです。
それと同時に、美に対しての意識も、高くなった気がします。
若いころにケアを怠ってたから、こうなってしまった、と。今になって気づくこともたくさん。
今からでも、小さなケアから、始めようって。
50歳を目前にして、何歳になっても、綺麗でいたいなって、思うようになりました。』


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歳を重ねること。
年齢に合った、好いものを、見つめること。


なぜ、お肌にやさしいアイテムを、身につけるのか。
日々の暮らしにやさしくなれる「ヒント」を求めて。


▼平敷さんの愛用品
ポケット付き温活パンツ「おんぱん」

ひえとりちゃんは洗って繰り返し使えるので、エコなところもこの子の魅力です!

取材/文章/撮影:ボディヒンツstaff えぬ



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